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海外旅行をすると、意外にも日本語が通じる国が多いことに気づきます。特に東南アジアやハワイには、年配の方を中心に流暢な日本語を話せる方がかなりいます。20世紀前半を中心として、こういった国々は日本による植民地化や移住が進み、日本の文化とともに日本語教育がすすめられた形跡が今もしっかりと残っているのです。
韓国も、日本語がかなり通じる国のひとつです。韓国は、そもそも日本からの観光客がかなり多いということもあり、特に観光客相手の商売をしている方であれば日本語が通じやすいのです。お店の人からすると、日本語で話しかけて相手を安心させてあげたほうが、売上につながります。また、昨今は日韓関係が悪化しているとも言われていますが、韓国人には日本の文化に興味がある人が多く、自主的に日本語の勉強をする人もかなり多いようです。最近では逆に、韓流ブームに伴って韓国語を勉強する若い日本人の人も増えています。実際に韓国語を学んでみると、日本語となんとなく近い音感があることに気づきますし、そうしたことから隣国としてのつながりを感じることもできます。
また、ハワイは日本人や日系人が多いので、日本語が通じる場合が多いです。ハワイは、日本語が通じる以前にすごい数の日本人観光客がいるので、現地の人と少しくらい言葉が通じなかったところでアウェー感を感じないというところもあります。
このように、ハワイでは日本語が通じやすいわけですが、その元となった日本人によるハワイ移住はどのように進んだのでしょうか。なんと調べてみると、日本人のハワイへの移住は江戸時代にまで遡る事ができるようです。1860年ころ、当時の在日ハワイ領事により、300人の日本人がハワイへ出稼ぎに出る事が認められました。江戸時代の人がハワイについてどのように考えていたかなど、想像もつきません。出稼ぎで行ったわけですから、少なくとも現在のようにリゾート感覚でいったわけでないことは確かです。実際に、出稼ぎに来た日本人たちは、半ば奴隷のような扱いを受けながら、厳しい労働環境で働いていたようです。このような苦しい環境の中で、度々ストライキも起こるなど、現地のアメリカ人との諍いは絶えなかったようです。
いずれにしても、現在ハワイにこれだけ日本語が話せる人が多いのは、過去にこうした人々がハワイで頑張ったおかげなのは間違いありません。「ハワイは日本語が通じるし快適だなあ」と思ったときには、こうした昔の日本人たちの苦労について、少しでも考えてみるべきではないでしょうか。

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